 |
|
| 行事案内、今月の論語、論語漫遊など、最新情報はすべてこちらにまとめました |
New! 最新情報【論語普及会】New!
|
<事務局からのお知らせ>
<行事案内>
1.令和7年度「論語温習会」のお知らせ
日時:令和7年度11月29日(土)~30日(日)
研修場所:アイアイランド
大阪府四條畷市逢坂458(緑の公園内)
集合場所:四條畷神社 神社会館(神社境内)
集合時間:12時
講演内容:
29日 第1講話「生」 講師 副会長 宮武清寛
第2講演「孝」 講師 会長 目黒泰禪
30日 第3講話「誠」 講師 専務理事 田路学
会費
1人25,000円(当日の講演・夕食懇親会・宿泊/2日目の昼食含む)
(1日目のみ参加の方:15000円(講演・夕食懇親会含む)
(2日目のみ参加の方:10000円(講演・昼食を含む)
ズームの配信は致しません。(詳細はこちら)
2.令和7年「有源山楷樹忌」のご案内
伊與田 覚学監の墓前に参拝・「論語」を奉唱
日時:11月25日(火)午後 1時
場所:京都東福寺霊源院 (京都市東山区本町15丁目791)
「仮名論語」をご持参下さい。
3.令和7年「壺中忌」のご案内
前会長 村下 好伴相談役の墓前に参拝・「論語」を奉唱
日時:12月4日(木)午前 11時
場所:阪急今津線仁川駅東口に集合
「仮名論語」をご持参下さい
◆書籍販売
伊與田覚先生の次の「書籍」を「セットに限り特別価格」(頒価の30%引)のキャンペーンを実施致します。
期間:R7年7月~12月
内容:セットに限り頒価の30%引で販売致します。(税込み・送料別途)
①「仮名論語 拡大版」と「仮名論語 ポケット版」のセット販売価格:2,400円
→①の詳細はこちら
②「有源山話」と「続・有源山話」のセット販売価格:2,300円
→②の詳細はこちら
◆「新会員勧誘・ご紹介のお願い」
① 新年度に入り、今期の重点施策として”全会員による1人/年以上の新会員のご紹介」キャンペーンを実施。皆様貴方の大事な人と「ともに共に」学びましょう。
② 会員特典をランクアップ」
新入会員:文化講座を3回 無料体験受講できます。
維持会員にランクアップ:文化講座を1講座 無料受講できます。
特別会員にランクアップ:文化講座を全講座 無料受講できます。
(詳細はこちら)
◆「贈呈会員」制度の新設。『ともに共に学びましょう』
この度「贈呈会員」の制度を新設・募集致しており、大切な方をご紹介下さい。会員の皆様(1年間3,000円ご負担頂く)から、大切な方をご紹介頂きご紹介頂いた方に協力会員と同様に会誌「論語の友」を毎月贈呈・活動紹介のご案内他送付致します。
⇒(詳細はこちら)
<その他のお知らせ>
1..「論語のススメ」(一)、(二)ともに販売しておりますので、論語普及会宛にTEL又はメール等にてお申し込み下さい。(十冊単位/五百円+郵送料)
詳細はこちら
2.SNS「note」に‶『ともに共に』論語普及会”を発信中(無料登録可)
この度新たにSNSの「note」で〝『ともに共に』論語普及会” を新設し、記事を掲載・発信致しております。
「note会員登録方法(無料)」方法をダウンロードして、是非ご覧下さい。(詳細はこちら)
3.「書籍価格改定のお願い」 書籍購入申込書はこちら
諸物価の高騰を受け、本年4月1日より次の通り改正させていただきます。
①「仮名論語」(拡大版)」 頒価 1,900円+税
会員価格(税込) 1,700円 (税込)
②「仮名大学」 頒価 1,300円+税
会員頒価 1,200円(税込)
事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
4.「論語の友」読者アンケート実施中
会員の皆様から会誌「論語の友」に関し、アンケートを募集しております。~~~~~
ご意見などをお聞かせ下さいます様お願い致します。(詳細はこちら)
5.「私の好きな論語の1章」を募集中
「論語の友」に‟私の好きな論語の1章”と題し会員の皆様からの投稿を 募集しております。投稿頂いた内容は、「論語の友」に掲載させて頂いております。皆様からの奮っての投稿をお願い致します。
6.令和7年度の「文化講座」の一覧表(14講座) 詳細はこちら
各講座の日程・実施区分(①事務所開催のみ②ZOOM専用③オンライン(ZOOM)併用の3区分がありますので、ご確認の上、ご都合に合わせてご参加下さい。
7.伊與田覚先生の新刊書「続・有源山話」
アマゾンでも販売しておりますので、どうぞお買い求めください。
8.事務局の勤務は変則勤務にしております。
ご用件等は 電話・メール・FAX・Web注文は転送機能等を活用して、対応しております。
ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
|
| 今月の論語 (2025年11月) 会長 目黒 泰禪 |
猶恐失之(ゆうきょうしつし)
子(し)曰(のたま)わく、
學(がく)は及ばざるが如くするも、
猶(なお)之(これ)を失わんことを恐る。
子曰、學如不及、猶恐失之。
(泰伯第八、仮名論語一〇六頁)
|
〔注釈〕先師が言われた。「学問は常に及ばないような気持ちで求めてゆくが、なおその気持ちを失いはしないかと恐れる」
〔和歌〕とつおいつ 追はれつ逃ぐる 人のあと 追ふにも似たる わが學の道 (見尾勝馬)
十月六日、仲秋の名月は実にくっきりと美しかった。これまでと違い、つい月面の墨絵のような兎の耳に目がとまってしまう。
この夏は酷暑のため家内も私も家に籠る日々が続いた。これまでの積読(つんどく)本や最近入手した本など読書漬けの毎日となり、フレイルがさらに進んだ。読んだのは年来の四書五経から離れた小説の類が多かったが、読書量も読解力もかなり落ちていた。体力と記憶力の衰えは如何ともしがたい。それでも『論語』の泰伯篇にある「学問は常に及ばないような気持ちで求めてゆくが、なおその気持ちを失いはしないかと恐れる(猶恐失之(ゆうきょうしつし))」と、心の駒に鞭打っての夏であった。
クーラーを効かせながら読んだ中の一冊、三島由紀夫最後の作品『豊饒の海』四部作、その第三巻「暁の寺」には次の記述がある。
……西暦紀元四世紀をすぎるころから、インドにおける仏教は急速に衰退した。いみじくも言われているように、「ヒンズー教がその友愛の抱擁によって仏教を殺した」のである。ユダヤにおけるキリスト教とユダヤ教、支那(しな)における儒教と道教の間柄のように、インドでも亦(また)、仏教が世界的な宗教になるためには、その母国をより土俗的な宗教の支配に委(ゆだ)ねて、一旦(いったん)そこから放逐されなければならなかった。……
この小説の主人公本多を通して、インドや西洋の輪廻転生説が詳細に語られる。さらには、仏教が否定した我(アートマン)と仏教が継受した業(カルマ)との矛盾からの帰結として阿頼耶識(あらやしき)が語られる。小説は小説としてそのまま読みすすめればそれでいいのだが、「学問は常に及ばないような気持ちで求めてゆきたい」と、インド哲学者中村元の原始仏教や興福寺貫首多川俊映の唯識(ゆいしき)についても改めて読んだ。本多が語るディオニュソス信仰の解説のお蔭で、立花隆著『エーゲ 永遠回帰の海』の理解もさらに深まった。亡くなられた一〇一歳の伊與田覺先生の長寿にはとどかなくても九十一歳の村下好伴先生の年齢までは頑張り、「猶恐失之」の気概で学んでいきたいものである。
四部作の第一巻「春の雪」の末尾に三島自身が、後註―『豊饒の海』は『浜松中納言物語』を典拠とした夢と転生(てんしょう)の物語であり、因(ちな)みにその題名は、月の海の一つのラテン名なる Mare Foecunditatis の邦訳である、と記している。玉兎の上の耳がその「豊饒の海」である。
|
良書案内
⇒「続・有源山話」
⇒『365日、くらしのこよみ』『教養として読んでおきたい「十七条憲法」』
⇒山田方谷と古本大學活用書
⇒八百屋論語と孝の道
⇒それ論語!?
⇒「孝経素読」「私の祈り」「論語…に生き方を学ぶ」
⇒「百歳の論語」
⇒「仮名論語」
|
| 書籍申込書 |
|
|
|
|
|
|
| ページTOPへ↑ |
|
 |
|
| 教室名称 |
開催地 |
代表・講師 |
連絡先 |
| 東日本国際大学・論語素読及び勉強会 |
いわき市 |
城山 陽宣 |
0246-21-1662 |
| 河内「論語」に親しむ会 |
宇都宮市 |
伊藤 昭博 |
028-673-8526 |
| 象英塾 |
東京 |
井上 象英 |
03-3703-6009(緒方) |
| 里仁・春日部「論語を学ぶ会」 |
春日部市 |
鈴木 絹江 |
080-1083-9643 |
| 富士論語を楽しむ会 |
富士市 |
藤田 惠丸 |
090-6464-1186 |
| 東洋文化振興会 |
名古屋市 |
三島 徹 |
090-4859-4736 |
| PHP友の会 北摂論語志塾 |
|
西形 |
090-9111-0538 |
| 京都・衣笠三省塾 |
京都市 |
長野 享司 |
075-461-0739 |
| 中之島図書館論語塾 |
大阪市 |
谷口 利広 |
0745-73-2809 |
| 豊中こども論語塾 |
豊中市 |
乾 進一 |
080-1410-7164 |
| 中津論語を楽しむ会 |
大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
| 洗心講座 |
大阪市 |
松本 守信 |
090-3704-6289 |
| 中津吟詠教室 |
大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
| 詩吟及び漢詩の会 |
大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
| 博学篤志塾 |
大阪市 |
岡野 護 |
06-4797-9570 |
| 南河内照隅会 |
大阪狭山市 |
金谷 善夫 |
072-366-5554 |
| 耕心塾 |
四條畷市 |
川西 勝久 |
072-876-0657 |
| 泉大津こども・おやこ論語教室 |
泉大津市 |
井上 信久 |
090-5461-4596 |
| 箕面継学会 |
箕面市 |
入江 潤 |
090-7751-0500 |
| 小野原豊寿友の会 |
箕面市 |
内海 辰郷 |
090-5151-6438 |
| 仁譲塾 |
高砂市 |
浅見 純子 |
090-4561-1307 |
| 姫路「論語」に親しむ会 |
姫路市 |
尼子 美保 |
090-7102-7647 |
| 素読塾 |
兵庫県多可郡 |
永谷 敏 |
0795-32-3971 |
| 綾歌「敬愛」親子論語塾 |
丸亀市 |
宮武 清寛 |
087-881-8111 |
| 瓠堂塾 |
大分市 |
玉井 重麿 |
097-553-5394 |
| 宇土親子論語教室 |
宇土市 |
米澄 邦夫 |
0964-26-1515 |
| 菊池こども論語塾 |
菊池市 |
木原 昭三 |
0968-25-2316 |
| 益城論語塾「仁之里」 |
熊本県益城町 |
山口 仁義 |
096-286-0690 |
|
|
【順不同 随時更新 令和6年3月現在】
各教室の行事予定詳細は・・・こちら |
|